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新月の木国際協会の歴史
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「健康学雑録」古久保宇吉著
1986 -地湧社刊
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「木とつきあう智恵」エルヴィン・トーマ著
宮下智恵子訳 2003 -地湧社刊
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いのちの智恵に目覚めるために。
南紀の山間に自然農園を営み、自ら陰陽思想に基づいた健康生活をおくってきた著者が、動植物から、食べ物から、そして身体から学んだ天然の仕組みの妙味を語る。
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ヨーロッパで「新月の木」を使う動きが広がっています。かつて日本には木を使うことによって森林を保持してきた文化がありました。本書は再び木の文化を復権させて荒廃した山林を回復するための大きなヒントを与えてくれるでしょう。
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NPO法人新月の木国際協会が提唱する「新月の木」とは・・・
冬季の「新月の前日から数えて遡る7日間」に限定して立木を伐採し、切り倒した状態で枝葉を取らずにそのまま4ヶ月以上において、玉切り、山出しして、その後桟積み自然乾燥を得て製材された木をいいます。
伐採木一本一本のトレーサビリティ(追跡可能性)を確立させるため現認者制度を採り入れ、流通履歴を確認できるのも当会「新月の木<ノイモントホルツ>」の大きな特徴です。
日本では、人工乾燥法が行き渡っている現在、ほとんどの樹木は時季に関係なく伐採されすぐに製材し、生木のまま乾燥機に入れるという方法が採られています。そんな中、月のサイクルに合わせて樹木を伐採し一定期間乾燥すると言う考えは、これまでの山側や流通側の経済論理とは相反するので、採算上なかなか採り入れられるものではありません。
ましてや、その効果のメカニズムは、今のところ未解明な部分もあり、NPO法人新月の木国際協会では、さまざまな分野の人たちと共に実験を重ね、独自の研究実証を積み上げ、その評価を高めつつあります。
すでに1986年出版 古久保宇吉著「健康学雑録」の中で、また、2003年出版 エルビン・トーマ著「木とつきあう智恵」でも、それで得ることのできる優れた性質が紹介され、両著書は当会の指針ともなっています。